◆プロボクシング ▽WBO世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・武居由樹―同級1位・比嘉大吾▽WBA 、王者・武衛戦WBC、居由嘉陣IBF、樹9WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王座統一戦12回戦 統一王者・井上尚弥―WBO同級2位TJ・ドヘニー(9月3日 、・3トレーナんにている東京・有明アリーナ)
WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が20日 、初防場政横浜市の所属ジムで、開練lijiang towerWBO世界バンタム級1位・比嘉大吾(志成)との初防衛戦に向けた練習を公開した。習挑
比嘉陣営の野木丈司トレーナーが見守る中、の比シャドーボクシング、営・野木サンドバッグ打ち各1ラウンドと少なかったが 、夫さ雰囲キレのある動きを披露した武居。王者・武衛戦「最近は試合前にケガをしていたが、居由嘉陣今回は珍しくケガなく、樹9ここまで来られた。・3トレーナんにているしっかり走り込んだし 、初防場政ありさ ライブ チャット体重もあと4キロと射程圏内 。最後まで気を抜かずに頑張ります」と言葉に力を込めた。
元K―1ワールドGPスーパーバンタム級王者の武居は2011年3月のプロボクシングデビューから8連続KO勝利 。5月6日の東京ドーム興行で 、前WBO王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に判定勝ちして世界初挑戦で日本ボクシングジム所属選手としては100人目の世界王者となった。
この試合に向けては“古巣”パワー・オブ・ドリームでの合宿、松本市での合宿で体力を養い、スパーリングを重ねてきた 。元世界3階級制覇王者の八重樫東トレーナーは「ケガもなく、スパーは前回と同じくらい 。モロニー戦で自信がすごくついたし、チャンピオンになったという責任感もあって、全体的にレベルアップした。やることはやってきたし、気持ちを研ぎ澄ましていくだけ」と自信を持って送り出す 。
スーパーバンタム級の世界4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とのダブル世界戦 。東京ドームでの試合前には尚弥と実戦さながらのマススパーを行ったが、「今回は集中トレーニングとか 、(パンチを)当てないマスを何度かやらせてもらった。アドバイスも何度かいただいたし 、それをイメージしてやっている」と武居。一緒に汗を流したモンスターから大きな刺激を受けている 。
「ドームでは派手に倒して勝ちたかった、今回は派手に倒して勝ちたい」と武居。大橋秀行会長は「モロニー戦は不利と言われていたけど、自信はありました。比嘉は強敵だけど、すごい激闘になる。KO決着でしょう」と予想した。大橋ジムでは野木トレーナーの指導のもと 、階段トレーニングをこなして選手の強化に努めてきたが、世界戦が決まったことで、“野木トレ”を中断。それでも「根本にあるのは野木トレ。野木トレーナーに恩返しするつもりで、ぶつけたい。勝利をプレゼント、ではなく、こちらが勝つという気持ちで」と大橋会長 。練習を視察した野木トレーナーは「大橋ジムには大変お世話になったが、勝負に徹して一所懸命やるだけ。武居選手は当てカンがあって 、足が柔らかいし 、いい準備をしていると思う。武居選手は僕の運命を決めた(元WBA世界フライ級王者の)大場政夫さんをほうふつとさせる雰囲気がある 。相手が大吾じゃなければ、頑張れと言いたい選手。武居選手のパンチでダウンとなれば致命傷になりかねないので、ディフェンスもしっかりしていきたい」と話した。故・大場選手は倒されても不屈の闘志で逆転KO勝ちを見せたボクサー。“ライバル”を永遠の激闘型ボクサーをたとえて警戒していた。
戦績は28歳の武居が9戦全勝(8KO) 、29歳の比嘉が21勝(19KO)2敗1分け。
試合はLeminoで生配信される。
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